マインドフルネスとは
瞑想といえば少し胡散臭い感じがする人もいるだろうが、仏教の瞑想から、宗教性を除いたものなので安心頂きたい。私の実践するマインドフルネスは本やネットから、情報を収集しているので、誰かの思想等に囚われず、自分のペースで行うことができ、その効果を感じているところである。
やり方
椅子に座るか、あぐらをかく。
腕は手のひらを上にして膝の上に置く
背筋はしっかりと伸ばす。(この体勢が辛い方は背筋を鍛えよう)
呼吸は、ゆっくりと静かに鼻から息を吸い、吐くときは口からゆっくりと静かに吐く。
呼吸は、とにかく長い呼吸(5秒〜10秒)を心がける
息を吐くときは腹回りに軽く力を入れる(肛門を閉めても良い)
呼吸に集中する際ラベリング(次で詳細説明)するのも良い
時間は10分以上が望ましいが、集中力や妄想で疲れそうな場合はそれ以下でも良い。ただ、飽きてきてやめようと思ったときに継続するのが集中力UPのポイント。
ラベリング
ラベリングとは、身体の感じたことを心の中でつぶやくこと。例えば、鼻で息を吸うときには、鼻に集中しながら、心の中で「吸う」とつぶやく。
息を吐くときは息を感じながら「吐く」とつぶやく。このときに重要なのはつぶやくことより感じること。特につぶやきが掛け声になってはいけない。
いつやる
時間は皆さんの生活スタイルによるだろうが、私のおすすめは以下のとうりだ。
・朝 みんな寝ている位にが早起きして一人の時間を確保するのがベスト。このときは他の人を起こさないように注意しよう。
・昼 他の人達が昼寝中にする。
・仕事終わり 緊張とストレスで凝り固まった身体にいち早く安らぎを。
・寝る前 サッサと寝てしまいたいところだが、マインドフルネスをするとで深い眠りにつくことができる。
上記の全てのタイミングできるといいが、出来なくても気にしない。いかに自分の生活に取り入れるかが大事。
何処でやる。
とにかく静かで人のいない場所がよい。
静かな場所であれば、室内や車内がいいだろう。屋外などは人の目が気になり、下手したら変な人に見られそうなので、やめた方がいいだろう(マインドフルネスが普及すれば良いんだが)
効果
いかに自分が妄想が多いか気付いた
妄想と現実がはっきりした(妄想が悪いわけではなく、妄想している自分に気づけないことがいけない)
イメージジングが得意になってきた
息を吐くとき、安らか(肩に入ってた力が下に抜ける感じ)になっていることに気付いた
目を開けて瞬間、視界がかなり明るくなった
ラベリングについては実生活にも応用でき単純作業のミス防止にも役立つ
苛々や不安は少なくなるが、なくなるわけではない。ただ、ネガティブな感情が起きているということが客観的に感じられる
最後に
日々の生活の中の、イライラや不安を解消したい人や、集中力欠如によるミスを少なくしたい方にはかなりおすすめのトレーニングです。ぜひ継続して行ってください。
インターネットの情報は断片的なので、効率よく学ぶには適していません。
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