任された作業にミスが多い、そして遅い。周りの人からひんしゅくの嵐、これでは仕事が嫌いになる一方。
てな感じになるのは当然だ。
では、なぜみんなと同じように作業ができないのか?
それは、作業の全体を把握できてないからです。
作業の全体を把握すると、作業ができるようになるの?
全体を把握することで次やることがわかるので作業のスピードが上がり、必要な結果が理解できてるからミスも減る。
さらに、前もって準備(段取り)ができるので効率は格段に上がる。
お、教えてくれー!
現場経験豊富なオレが、10年前のオレに向けてシンプルな仕事の段取りを教えるぞ。
1年〜2年働いたがどうしたらいいかわからない人
作業の基本 全体を把握すること。
まずは、作業の全体を把握すること。最終的には体に覚えさせなければいけないが、経験が浅い人には難しいので紙に書いてリスト化する。しかし、このとき現場で紙とペンを持ってメモばっかしていると作業の邪魔になるので、先輩がやっていることを現場から帰ってきてから書き起こすと良い。
しかも、思い出しながら書くことで、体に覚え込ませることができる。
必要な道具
注意しなければいけないこと
仕事量に対するおよその時間
作業の準備(段取り)をする
段取り八分、仕事二分という言葉がある通り、仕事の大半は段取りで決まる。
まず、自動でできることは先に行い、機械が勝手にやってくれている合間に他のことをする。
さっき作成したリストを元に必要な道具を準備する。このとき大切なのは過不足なく道具を揃えること。
ものが多すぎても邪魔になるし、足りないのは問題外。
そして忘れものの多くは集中力不足から発生すること多い。
集中力は人の基礎的な能力によるところが多く、集中力を上げるには規則的な生活を送ること改善できる。
集中力については以下の記事も参考にしてもらいたい。
ひとつを極める
本日の作業の確認
現場作業は日々変わることが多いので、本日の作業を確認しリストと違う点を探す。
違うところが有れば、作業の変更や追加、削除を行い、違う点が無ければそのまま作業開始だ。
段取りの時間
作業が始まる時間は大抵決まっているので、最低限それまでには終わらせる。
時間内に終わらせるコツは、開始時刻から逆算し、見積もった時間分を差し引いた時刻から開始する。
これは、時間見積もりのセンスが問われるところで、作業にかかるおよその時間をメモしよう。
この時間見積もりは次の作業開始から終了時刻まで、応用が利くので早めに習慣化したい。
作業開始
準備が出来たら早速作業開始だ。
リストをもとに作業を進めていくのだが、このとき大切なのはリストに書いてあること以外はしてはならない。
書いてあること以外のことやることで、作業の遅れやミスにつながる。
余計なこと考えず、すべきことだけに専念する。これが最速へ第一歩だ。
まとめ
・作業の全体を把握
・やることリストの作成
・リストを日々の段取りに落とし込む
・日々の作業の変更点をリストに反映する
・所要時間を見積もる
・開始時刻は終了時刻から逆算する
・作業中はリストに書いてあることしかやらない
作業のミスを減らし、爆速で終わらせることが出来ると周りの評価も上がる。評価が上がれば仕事も好きになれる。今まで感じたこともない環境に身を置くことが出来るだろう。
難しく考えないでシンプルにすべきことをだけこなす。是非この方法で周囲からの高評価を勝ちとって欲しい。
自分を成長させるには、読書が一番効率がいい。1日5分から始めましょう。
もう、仕事辞めてやろうかな。