飽食と言われる時代に、なぜあまり食べないようにしているか?
食べる量を減らし空腹になることで、今まで感じたことがない自分に出会いたい、そして自分の持てる能力を最大限に使いたいというのが答えである。食を慎むことはその可能性を充分に秘めている。
このように少食は生産性を高める手段であるのだ。
少食に至るまで
今でこそ、このように考え理想に近づくように習慣化できているが、いっときは食べたいもの食べ、飲みたいだけの酒を飲んでいた。
辛い二日酔いや飲酒翌日の気怠さなどには悩まされてはいたが、幸いにも大きく体調を壊したり等はなかった。
そんな生活を続けていたが、このようにブログを書き始めてからもっと良いものを作りたくなり、生活を見直した。
徹底したことは禁酒、適切な睡眠時間、マインドフルネス、筋トレなどの運動をこなしており、筋トレの効果上げるためにタンパク質を多めの食事コントロールはしていた。そして今度は知的生産をあげるために食を慎むのだ。
実際に食を慎み(一日二食)、その知識をさらに深めるために以下の本を読んだ。
私は医師ではなく医療の専門家でもないので科学的なことは割愛するが、以下の一文をお読み頂きたい。
「断食は食を断ち、意図的に飢餓状況をつくる。飢餓、つまり、生命にとってこれ以上ないような過酷な環境に置かれることで、体のあらゆる機能がフルパワーを発揮するようになるのである。」
山田 豊文. 脳と体が若くなる断食力 (Japanese Edition) (Kindle の位置No.1180-1182). Kindle 版.
断食という言葉を使っているが、著者は一日二食から始めることが上記の状態に近づく始めのステップだというのだ。
そして私が実際に感じているフルパワーな状態とは以下のとうり。
空腹時に期待できる効果
集中力が上がる
特に私は、数日間の断食を行ったというわけでなく、週に何回か一日二食を実践している程度なだが、昼食を抜くと最も空腹な夕方に五感が鋭くなるのを感じている。
現状、その感覚が鋭くなる時間は、空腹を感じてから夕食を食べるまでの短時間である。
この状態を体に覚え込ませ、今よりもっと長くこの状態になれるように少食を突き詰めていきたい。
お腹に意識がいく
少し生産性からは脱線するのだが、空腹を感じると無意識にお腹に意識がいく。お腹に意識がいくということは体の中心に意識がいくということだ。これが体をうまく使いこなすコツなのだ。
ここらへんは他の記事でしっかり解説してるので是非知っていて欲しい。
食の選択は習慣が決めている
ここまで食べないことのメリットばかり書いてきたのだが、実際に実践するとなると人間の三大欲である食欲を抑えるわけであるから、少しばかりコツが必要だ。
体の記憶は実に正直で、空腹の時間が長くなるとそれに慣れていく。その感覚を体が覚え込み何かを食べるか選択するときに無意識にヘルシーかつ少ない食事を好んで選ぶようになった。
また、その逆も同じで糖質タップリ、脂質タップリのラーメン、唐揚げ定食、カツカレーなどを食べることを日常としていると、少し食を控えなきゃと思いつつも、無意識にカロリー高めの食品を選んでしまうのだ。
どうしても食べたい気持ちをほんの少しだけ抑え、少しずつ少食に慣れていけばいい。そうすれば自然に無理なく行うことができるようになる。
俗にいう胃が小さくなるという状況を目指していこう。
最後に 知的生産性をあげたいなら食を慎め
もしあなたが、何かを作り出し創造したいならぜひ少食をお勧めする。しかし、少食は無理をしすぎると体調を崩すようなこともあるので注意すること。
体調を崩さないためには、しっかりと自分の体と相談すること。こればっかりは自分の体に聞くのが一番だ。もしあなたが体の声を深く聞きたければマインドフルネス瞑想をやるのがいい。
しっかりと体調を管理しながら、少食を続けていると空腹の効果を感じることができる。
そして少食は偉人・有名人も多数実践しているのその効果は折り紙付きなのだ。もし仮に生産性を上げること無視したとしても、節約・健康の効果がある。
ただ食べる量を減らすだけでこれだけの効果あるのだ。やらない理由は何もない。
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