[元トラックドライバーが語る]運送屋の日常と待遇。就職志望の方は必読です。

私は過去に運送業で11年勤めてました。当然、現在も運送屋で働いている友人もおり、業界の話を聞くこともあります。そんな運送業を結構知ってる私が運送業界のあれこれを知ってもらいたいと思い執筆しました。

今回、紹介するのは私の実体験なのでほんの一例にしか過ぎません。しかしこの実例をもとに運送会社に就職する前に注意すべきことがわかり、運送会社を選ぶ基準になると思います。

就職で失敗し、こんなはずじゃなかったと思ってもらいたくないので事実を書いていきます。

働く側の目線で書いていくので運送業に就職を考えている方は必読です。

結論

正直、仕事はきついです。

メリットは採用のハードルが低いことと、最短で稼げることです。

ステップアップするマインドが必須です。

こんな感じで働いてました。一日のスケジュール

運ちゃんの日常

トラックの大きさ:7t車 大型(2tや4tの中型もありました)

運ぶ荷物:建材

走行距離:日帰りの中距離(片道50km〜350km)

年齢:20代

休みは日祝のみで、土曜日は基本出勤でした。

一日の平均的なスケジュールはこんな感じです。(赤線は運転してる時間)

出発〜現場到着まで

行先で朝の出発時間が変わってきます。(これより早いこともありました)近場なら7:30出発くらいでも間に合うこともありました。基本的には高速道路は使えないので朝が早いんですよね。

朝の渋滞ラッシュを避けるため早め早めに出発です。

現場に到着してから、荷下ろしまで少し時間があるのでトラックの止める場所が現場近くにない場合は少し面倒でしたね。

近くのコンビニなんかで時間を潰すことが多かったです。

この待機時間に因んだ話題なんですが、待機中にアイドリングストップを強要されることがあります。

環境問題や燃料代、騒音を考えると当然なのですが、その間ドライバーはどうなるかは想像できますよね。夏場や冬場は悲惨です。

現場到着から帰社まで

現場の行先ですが建て売り住宅・建設中マンション・建材屋の倉庫がメインです。

荷下ろしですがどのように降ろすかによって全然違います。

荷下ろしの種類

フォークリフト

レッカー

人力(手伝いあり・なし)

ごくまれに、人力で荷物を降ろすことがあります(しかも、たった一人です)。かなりの体力が必要で夏場なんかはきついですね。

また、雨の日は悲惨です、荷物を濡らさないように搬入しなければなりません。

今回は現場が1件をサンプルに書いてますが、2件〜 ていうこともあります。

そして、この荷下ろしをいかの早くするかで後の退社時刻が変わってきます。

荷下ろしが完了次第大半の方が全速力(帰りは高速道路が使える)で帰社します。なぜなら帰社した順番で明日の荷物の積み込みの順番が早くなるからです。

帰社から退社まで

帰社後、帰着順の紙に名前を書いて、明日配送する荷物の伝票が出るまで待機です。

大体15:00位に伝票が出るのでその間は昼食などをとります。家が近所の方は自宅に帰ったりしてましたね。

そして、帰着順に荷物の伝票をもらい翌日の荷物の積み込み(宵積み)です。

この宵積みはフォークリフトで積んでもらうのですが、先ほど説明どうり帰社した順番で積んでもらえます。

宵積みが終わり次第で退社となります。

拘束時間が長いのですが比較的自由でしたね。ただ、これには訳があるのです。給料との関係です。

気になる給料は?

勤務形態が比較的自由なのは、給料が歩合制だからなのです。運送会社はこの歩合制を採用していることが多いですね。

給料のベースになるのが走った距離と運んだ荷物の量。

なので、入社して試用期間が終わってから1ヶ月ほどでやる気と体力さえあればマックス稼ぐことができます。

ただ10年勤めても同じものを運んでいる限り、給料が上がることは難しいです。

私は景気がいいときで手取り26万円程度もらってましたね。ほんと景気に左右されやすい業界なんで今はそれほど稼げるどうかわかりません。

賞与は寸志でした、、、。

運転だけじゃないんですよ。人間関係について。

とにかく、トラックの運転手はなりやすいのが特徴なんですが、去っていく人も多いのが現実です、、。

先輩・後輩の上下関係は完全な体育会系です。ベテラン運転手さんとうまくコミュニケーションをとれないとしんどいかもです。(ただ接する時間は帰社してから退社してまでの限られた時間です)

あと、当然ながらヤンチャなキャラの方が多いです。そしてごく稀にヤンチャレベルで済まされれない人もいるのでうまく付き合っていきましょう。

事故だけは絶対するな。場合によっては弁償も!

トラック事故の写真

当然なことですが事故は絶対にしないように気をつけて下さい。

たくさんの方に迷惑をかけますし、会社によっては破損した車両を弁償しないといけないことがあります。

事故の相手方の損害は保険で支払うのでしょうが、自車について保険が入ってないこともあるみたいですね。幸い私は大きな事故がなくてよかったのですが、先輩や同僚で毎月の給料から車両の弁償代を引かれている人がいました(月に3万円とか)。

払い終るまで会社辞めれないという恐ろしい状況でしたね。(俗称:飼い殺し)

法律的にどうかは知りませんが現実にあることです。

もし、運送会社に就職するならこういったことも確認した方がいいです。

トラックの運転手の将来性

運転手として長く勤めていれば、大型トラックの路線配送という道もあります。各倉庫に配送するのが仕事なので、荷下ろしが自分で降ろすことが無くなります。肉体的な辛さが大幅に減るので憧れのポジションですが、ベテランの運転手さんが辞めない限りそのポジションは回ってきません。

その他の関連の資格を取ることで、ステップアップできますね。

・危険物をとってタンクローリに乗務

・牽引免許をとってトレーラーに乗務

その他に、運送会社は倉庫業も営んでいることも多いので倉庫の管理や、運行管理者の資格をとり配車係という仕事もありますね。

しっかりと情報収集してから就職しよう

どんな職業でも言えることですが、前もって情報収集しましょう。就職してからこんなはずではなかったと思っても手遅れですからね。

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