ある程度、禁酒はできてるんだけど、ときどき飲酒してまう。
または、一時は完全に禁酒できたのに近頃は毎日飲酒。
そして、禁酒が達成出来なかったことで「自分には自制心がないんだ」と自己嫌悪になる。
そんなことってありますよね。もちろん私もあります。
少し禁酒が上手くいくと、その次のステップの断酒だ!と息巻いてましたが、上手くいきませんでした。
今のところ私は平日禁酒で上手くいってます。結局、どんなお酒との付き合い方いいかなんて、その人の体質とタイミングなんですよね。
私だって今後どういう風にお酒と付き合うかは解りませんが、こうやってブログを書く時間を作るためと、より良い記事に仕上げる思考力や集中力を保つ為に平日は酒を飲むつもりはありません。(あわよくば断酒!)
ということは何が言いたいかと言えば、禁酒は手段なんですよね。ここをしっかり意識できてるかで結果は変わってきます。
あなたにとっての禁酒が何かわかれば、どういう風にお酒と付き合えばいいかがわかってくるはず。
そして、それがわかれば少し酒を飲んだ位で自己嫌悪にならなくても済むんじゃないでしょうか?
目次
禁酒が続かない3つの理由
まずは禁酒が続かない理由として、以下のような誘惑を理解してみるのもいいのではないでしょうか。
手軽に買える
お酒はコンビニやスーパーで簡単に買うことができます。飲酒は基本的には社会から認められた行為なんです、すなわち合法なんです。
酒は合法ドラッグとかも表現されることもありますね。まぁ、お酒を法律で禁止したところで失敗するのは歴史が証明しているので意味ないですけどね。
とにかく、成年であれば誰でも買うことができます。特にコンビニなんかは24時間営業が大半なのでいつでも買えることができますね。
この手軽さが禁酒している人とってネックかもしれません。
TVのコマーシャル
TVを見ていると、お酒のCMってかなりの頻度で見かけますよね。魅力的な俳優さんや美味しそうな食事とともに映し出されるお酒。つい、飲みたくなってします。
また、TVドラマでもお酒飲んでるシーンが多くないですか?禁酒してるから余計に目につくのかもしれませんが、俳優さん達が絵になる酒場で飲んでる姿は煌びやかなので、飲酒欲求に火がつきます。
HALTを意識してない
飲酒欲求が最も高くなる瞬間をご存知でしょうか?
その瞬間とは『HALT』なのだ。これはアルコール依存症、薬物依存症など、依存症の回復過程で気をつける状態で、禁酒をするときにでも十分参考になります。
このタイミングが来ることを予測しておくことで禁酒が継続しやすくなりますよ。
目的をしっかり意識することが禁酒のコツ
そもそも、なんの為にお酒をやめるのかというお話です。ほとんどの方が次の二つなると思います。本来の目的を忘れないようにして、小さな変化に気付けることが禁酒のモチベーションにつながります。
健康のため
酒の飲み過ぎで、肝臓を悪くした方や、お酒やそれをともにするおつまみで体重が増えた方とか、不健康な日常から逃げ出したいから禁酒する方は多いのではないでしょうか。
健康診断のために禁酒することもあると思います。私は健康診断でΓ値が高く再検診を受けたことがあります。その時に医者から2週間の禁酒を言い渡されました。その2週間は飲酒せずに乗り切れたのですが、まぁ辛かったですね人からさせられる禁酒は、、。
できる限り自らの意思でする禁酒の目的を見つけた方がストレスが少なくなります。
お酒をやめれたら気分が前向きになるので、運動なんかもやりたくなってくるので一石二鳥です。
時間を作るため
資格試験のために禁酒をする方も多いです。このように時間を作るため酒をやめるというのが禁酒の本来の目的だと思います。できた時間はより有意義な趣味や大切な方に使いたいですね。
禁酒の種類
ただ、闇雲に酒をやめるのも禁酒が続かない原因になると思います。自分にあった禁酒方法を知ることで禁酒に失敗したなんて自己嫌悪におちいらなくて済みます。
一定期間の禁酒
目的を達成できるまで禁酒をするいうもので、先ほど紹介した資格試験や、健康診断のため仕方なしにする感じが多いですね。
週に2日程の休肝日なんかもここに入れていいかもですね。
期間が限定されているので、簡単なように思えるでしょうが、普段から酒を飲んでる人が禁酒するのは一番辛いことだと思います。
酒飲みの1日の最優先事項の酒がなくなるわけで、酒に囚われた体から欲する強い飲酒欲求との戦いに勝ち続けなければいけません。
平日禁酒
禁酒を日常化する第一歩です。健康への害が少ない人や、酔っ払って人に大きな被害を与えない人には最もおススメできる禁酒の方法だといえます。
飲酒と禁酒の割合がちょうどいいので、酒で鈍った五感なんも回復していく過程も感じることができますよ(ソースは私)。素面の時間ができるので好きなことに没頭できます。私はこうしてブログを書いてます。
平日禁酒の期間が増すとともに(3ヶ月位)飲酒欲求も減ってきますよ。
しかし、たまに飲むと飲酒の心地よさを体が覚えてしまい、辛くなるという人もいるのでご注意を!
残りの生涯は酒を飲まない”断酒”
大きなお酒の問題を抱えている方や、健康意識や向上心の高い方は、一生涯にわたり酒を飲まない断酒を行っている方が多いですね。
酒のことを全く考える必要がなくなるが大きなメリットですね。週末だからと何かイベントがあるとかでも全く関係なく飲まない(飲めない)ので、どうしようかなと迷う必要もなし。
禁酒を継続させ、理想のあなたへ。
禁酒に失敗すると、やってしまったという自己嫌悪に陥ります。ただ、一番いけないことはネガティブな感情でお酒を飲むことです。楽しんでお酒は飲んでください。しかし、楽しみすぎるのも厳禁ですよ。しっかりと禁酒の目的を忘れないように!
禁酒が継続すると、本来の目的である理想のあなたに近づくことができます。あなたが思い描く人になれるためこの記事が役に立てば幸いです。
禁酒が失敗する理由を知ることで、つまずきやすいポイントがわかり禁酒が継続しやすくなります。またどのような状態が自分にとって最適なのかを知れるきっかけになります。